ムサシダンデー（1985年生、母ウミフジ）

ムサシダンデー（1985年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエタン（当時24歳）と交配したウミフジが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方34戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1988年の4歳。

経歴

デビュー前

岡史郎厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1987年）

6月1日、デビュー戦は津野総夫騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコウモンローから7馬身差の2着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルフエザーから4馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバエンペラーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1520m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、吉川豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉川豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉川豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1988年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイスターに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月12日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーワンダーから1馬身半差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨシボールドからアタマ差の2着に甘んじた。

3月27日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた17戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦の若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシービーグリーンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

12月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノコクインに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトスイセイをクビ差制して制した。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノリリアスから3馬身差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトスイセイから1馬身半差の2着に敗北した。

3月28日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた27戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルオールに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブリニススターに7馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月26日、約6か月の休養明けで迎えた29戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルサンラタキヤから半馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビバウフアーストをクビ差制して8勝目を手にした。

5歳（1990年）

1月2日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（13戦4勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1991年）

3月7日、約10か月半の休養明けで迎えた34戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイリワードから1馬身差の2着に敗北した。