ハローポイント（1983年生、母エリモエリート）

ハローポイント（1983年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のミルジヨージ（当時8歳）と交配したエリモエリートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田博志。戦績は、中央平地8戦2勝2着2回、地方19戦11勝2着2回。1988年の金杯(ハンデG3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

3歳（1986年）

3月11日、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストヒーローに2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

4月4日、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノキングに5馬身の差をつけてトップでゴールインした。

4月16日、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンフリートに5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

4月25日、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒマーチスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月9日、一般C2（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマニオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにした。

6月8日、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、C2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンフリートに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

7月13日、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は黒宮高徳騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1987年）

1月16日、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリイチバンに3馬身の差をつけて勝利した。

3月6日、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月23日、あすなろ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリテーノーザリーに5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

4月9日、C1（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノマイテイからアタマ差の2着に甘んじた。

4月26日、オープン争覇（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、けやき特別（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンスターに2馬身半の差をつけて勝利を収めた。

5月25日、駒草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、あやめ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノラツキーに7馬身の差をつけて勝利を物にした。

7月15日、燦燦特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフイルードオカンに6馬身の差をつけて勝利を挙げた。

10月3日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったセンゲンタローを半馬身捉え切れず2着となった。

10月25日、4歳以上1400万下の貴船特別（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月7日、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

11月29日、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のビジョンヒーローをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月12日、4歳以上900万下の尾張特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のワイドセイコーをクビ差振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。

5歳（1988年）

1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は河内洋騎手。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたタマモクロス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

1月24日、G2の日経新春杯（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月21日、ハンデG2の京都記念（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。