第81回 京都記念 (G2)

レース展開

メイショウエイカンが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにメジロゴスホークが取り付く

メイショウエイカンが先手を取り、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にメジロゴスホークが続く。続いて、ローズイバロンクラウンルイヤーが3番手の好位につける。少し空いて、ニホンピロマーチスピードヒーローは中団前め。カシマウイングペルシアンパーソハローポイントらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはマヤノオリンピア。少し離れたしんがりにダイナカーペンターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京都記念、カシマウイングが途中で進出する思い切りのいいレース運びで1着ゴールを果たす

先頭はメイショウエイカンでリードは半馬身。2番手にメジロゴスホークスピードヒーローカシマウイングらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のカシマウイングがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、食い下がるスピードヒーローを半馬身退けて勝利を決めた。2着のスピードヒーローから1馬身差の3着には、逃げ粘ったメイショウエイカンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたローズイバロンが入線した。2番人気のマヤノオリンピアは後方2番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。