スノーデライト（1998年生、母スノークリーク）

Snow Delight

1998.05.19

スノーデライト（1998年5月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時24歳）と交配したスノークリークが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は鈴木 重夫。戦績は、地方7戦6勝。主な勝ち鞍は2002年の赤富士特別(一般C2三)。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

11月3日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は534kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のキョウエイサマーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカイジンクンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2002年）

1月11日、中3週で迎えた3戦目は、一般C2九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のツカサロダンを3/4馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2四五六（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクロシオハルカゼに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月21日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、赤富士特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサウンドオブダンスに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

8月18日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1五（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヒノデランランに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

9月16日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦のレダ特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。