ハセアウカイ(1989年生、母ハセマサル)
Hase Aukai
1989.04.08
ハセアウカイ(1989年4月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレシテイシヨン(当時11歳)と交配したハセマサルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)小倉牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方29戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般C1ロ。
経歴
デビュー前
佐藤勝美厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1992年)
5月16日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(東京芝1600m 雨/稍重)に出走。馬体重は462kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。
8月22日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(新潟芝1400m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。
4歳(1993年)
7月12日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ(三条ダート1200m 曇/不良)に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤバロンをクビ差制して初白星を挙げた。
7月30日、中2週で迎えた4戦目は、一般C5(三条ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中4週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ(三条ダート1200m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノコマチに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月25日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4イ(新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ロ(新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(4戦1勝)。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤキッカをハナ差制して3勝目を奪取した。
11月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(5戦2勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(6戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3ロ(新潟(地)ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(7戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノコーチに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手(8戦3勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(1994年)
1月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1(新潟(地)ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手(9戦3勝)。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月9日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ(三条ダート1700m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ロ(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ(三条ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4ロ(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノプレザントに9馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2(新潟(地)ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(5戦1勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ(三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手(6戦1勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のプルーメリアに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
7月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手(7戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3イ(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手(8戦2勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイテイオーから1馬身差の2着となった。
9月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3ロ(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手(9戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンナイスから1馬身半差の2着に敗北した。
9月18日、中1週で迎えた24戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、村杉ハンデ(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1イ(新潟(地)ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は酒井忍騎手(10戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバルドシノブに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C1ハ(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(11戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた27戦目は、太白山賞(新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(10戦3勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1ロ(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(12戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーエースに8馬身の差をつけて8勝目を獲得した。
6歳(1995年)
1月3日、中4週で迎えた29戦目は、一般B3(新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(13戦4勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、一般C1ハ(三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(14戦4勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月29日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、一般C1ハ(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(15戦4勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。