ベルリオーズ（2007年生、母パルツェ）

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月28日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のサッポロクラシック’09富良野賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンナヲナメンナヨに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

4月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンのフサイチコンコルド賞（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオールナイトボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオペラパシコムを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月6日、中2週で迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したグローリアスムーンに半馬身届かず2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の華月賞（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4歳（2011年）

5月5日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラフジビューをクビ差だけ差し切って休み明けの一戦を制した。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、芍薬特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイプロミスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、マトリカリア特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたコスモアジル決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6月29日、中1週で迎えた14戦目は、アガパンサス特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のギターラに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月5日、連闘で迎えた15戦目は、かに座特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、アポイ岳ジオパーク特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦4勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、ソメスサドル特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、日高獣医師会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた19戦目は、サルビア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。