サチフジクラウン（1997年生、母タクマサチフジ）
1997.04.05
サチフジクラウン（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時6歳）と交配したタクマサチフジが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西 章。戦績は、地方38戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の福崎サルビア特別(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1999年）
10月19日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンリーチャプリンからクビ差の2着となった。
11月16日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月9日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリジョウスマイルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロンリーチャプリンに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
1月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルサンダーから3馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（8戦2勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた11戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキオビジンから3/4馬身差の2着となった。
5月24日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンザンヒットに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦の香蘭賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、的部の里特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のサマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた17戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノトライバルに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
9月5日、中2週で迎えた18戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノタカユウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
9月28日、中2週で迎えた19戦目は、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた20戦目は、報知大淀特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた21戦目は、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（10戦3勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、中0週で迎えた22戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、志んぐ特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A3（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（2001年）
10月8日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた24戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月18日、中0週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた25戦目は、波賀町メイプルタウン特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた26戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、滝野温泉”ぽかぽ”特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月5日、中4週で迎えた27戦目は、東浦町町制40周年記念特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月29日、中0週で迎えた29戦目は、氷上牛乳丹波路特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（2002年）
1月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた31戦目は、草たまご特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦高宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。
8月21日、連闘で迎えた37戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。