シンザンヒット（1996年生、母ブルシンザン）

シンザンヒット（1996年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したブルシンザンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂口豊翼。戦績は、地方25戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のサンスポ桜橋特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1999年）

5月11日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインラマから2馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、連闘で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツザミアに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトホースをクビ差制して2勝目を奪取した。

6月22日、中2週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジラインをハナ差制して3勝目をマークした。

8月13日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカクザンリンボーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

9月1日、中2週で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターウイングに1馬身3/4の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月27日、中3週で迎えた7戦目は、夢育つまち・北淡特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、波賀町メイプルタウン特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中7週で迎えた9戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた10戦目は、日本レーシングサービス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2000年）

5月24日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチフジクラウンから1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた12戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオトミクインから1馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、ダリア（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた14戦目は、日本レーシングサービス特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターリーベから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中3週で迎えた15戦目は、静御前特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた16戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のトルネードハンターをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、京都ミルク特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストイチに半馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた20戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、かすみ・松葉ガニ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

5月30日、約6か月半の休養明けで迎えた21戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、全国川サミット揖保川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、芦屋復興特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた25戦目は、2001年キリン一番搾り杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイヤマトから2馬身差の2着に敗北した。