コウキ（2019年生、母ナリタシルエット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、広富牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、岡田繁幸によって1,210万円で落札された。

2歳（2021年）

11月27日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のデコラシオンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラスのひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

3歳（2022年）

2月12日、中7週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月10日、約9か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4歳（2023年）

1月14日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（5戦1勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田大知騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったプリマヴィータを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフレンドジェイを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月6日、中1週で迎えた10戦目は、花吹雪特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタッチウェーブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

5月24日、中1週で迎えた13戦目は、清流特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、双六渓谷特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた15戦目は、七夜月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた16戦目は、夏木立特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月27日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビュートランに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーセンシルバーに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

12月6日、中3週で迎えた19戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、小春日和特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた20戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般A7 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジオヴィグラスに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

5歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、一般A7（笠松ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた25戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた26戦目は、レンゲソウ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部基嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部基嗣騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた28戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は阿部基嗣騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部基嗣騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部基嗣騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部基嗣騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部基嗣騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた34戦目は、祝!正人の誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部基嗣騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた35戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、サードニクス特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、広富牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、岡田繁幸によって1,210万円で落札された。

松島壽厩舎（佐賀）へ入厩。

9月29日、中4週で迎えた36戦目は、なまらがばいJBC賞-6組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた37戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、オクトーバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた38戦目は、没後150年江藤新平の復権賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。