リンドクリーム(1997年生、母リアルエクセレント)
Lind Cream
1997.05.02
リンドクリーム(1997年5月2日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー(当時9歳)と交配したリアルエクセレントが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)山田牧場。戦績は、地方43戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2一。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 43戦6勝 [6-5-7-25/43]
- 総賞金国内
- 1,485万円
- 生年月日
- 1997年5月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 高月由次川崎
- 馬主
- 住清三
- 生産者
- (有)山田牧場
- 抹消情報
- 地方:2004年11月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Bull Dog=Sir Gallahad | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
牡 | Nasrullah | 5×6*6*7 | 7.03% |
牡 | Nearco | 5*6*7×7*7*7 | 7.81% |
牡 | Chanteur | 5×7 | 3.9% |
牡 | Discovery | 6×7*7 | 3.12% |
牡 | Bull Lea | 6*6×6 | 4.68% |
牡 | Hyperion | 6*7*7×7 | 3.9% |
牡 | Umidwar | 6×7 | 2.34% |
牡 | Alibhai | 6×6 | 3.12% |
牡 | Blue Larkspur | 6*7×7*7 | 3.9% |
牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
牡S | Man o' War | 6*7 | 2.34% |
牡S | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
牡S | Sweep | 7*7 | 1.56% |
牡M | Intent | 6*6 | 3.12% |
牡M | War Relic | 7*7*7 | 2.34% |
5代血統表
父の父Alydar1975(USA) | Raise a Native1961(USA) | Native Dancer | Polynesian | |
Geisha | ||||
Raise You | Case Ace | |||
Lady Glory | ||||
Sweet Tooth1965(USA) | On-and-On | Nasrullah | ||
Two Lea | ||||
父リンドシェーバー1988(USA) | Plum Cake | Ponder | ||
Real Delight | ||||
Cool Moon1968(CAN) | Nearctic | Nearco | ||
Lady Angela | ||||
父の母ベーシイド1978(USA) | Mamounia | Chanteur | ||
Minaret | ||||
Polondra1968(USA) | Donut King | Determine | ||
Strayed | ||||
Alondra | War Admiral | |||
Lady Lark | ||||
母の父リアルシヤダイ1979(USA) | Roberto1969(USA) | Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Bramalea | Nashua | |||
Rarelea | ||||
Desert Vixen1970(USA) | In Reality | Intentionally | ||
My Dear Girl | ||||
母リアルエクセレント1990(JPN) | Desert Trial | Moslem Chief | ||
Scotch Verdict | ||||
ロイヤルスキー1974(USA) | Raja Baba | Bold Ruler | ||
Missy Baba | ||||
母の母ダイナジャネット1982(JPN) | Coz o'Nijinsky | Involvement | ||
Gleam | ||||
ライバハクリュウ1974(JPN) | リマンド | Alcide | ||
Admonish | ||||
クリゲンの壱 | クリガム | |||
クリゲン |
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 1-b
レース成績
経歴
デビュー前
佐々木国広厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(1999年)
8月10日、デビュー戦は田山信則騎手を鞍上に据えて、3歳(川崎ダート900m 雨/重)に出走。馬体重は431kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、中2週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノサンダーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月29日、中4週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の女郎花特別(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の磯菊特別(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は森下博騎手(1戦1勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3歳(2000年)
5月14日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月11日、中3週で迎えた6戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた7戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1500m 雨/良)に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。
8月8日、中4週で迎えた8戦目は、4歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーミングロマンから1馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手(2戦0勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳(川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手(3戦0勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手(4戦0勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノブライアンから5馬身差の2着となった。
10月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は山林堂信彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中2週で迎えた13戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は野崎武司騎手(5戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中3週で迎えた14戦目は、4歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手(6戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドルピナスに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
4歳(2001年)
1月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手(7戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた16戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三(川崎ダート1500m 雨/稍重)に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
2月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は野崎武司騎手(8戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサパースジルハーからクビ差の2着に甘んじた。
3月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2一(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手(9戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングシンタロウに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
10月22日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1六(川崎ダート1500m 雨/重)に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1八(川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は今野忠成騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月29日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1七(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(2戦0勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳(2002年)
1月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2五(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は森下博騎手(2戦1勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月17日、中2週で迎えた24戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2二三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスサミットをクビ差制して4勝目を手中に収めた。
4月29日、中6週で迎えた26戦目は、一般C1九十(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手(2戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッチャンから1馬身差の2着に敗北した。
5月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1八九(川崎ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手(3戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1九十(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は今野忠成騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1三ア(船橋ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(4戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた30戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、明星特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた31戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のくろうま特別(川崎ダート1600m 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1六七(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったメルクリオスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
9月8日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1五六(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1六七(大井ダート1590m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は今野忠成騎手(5戦0勝)。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
10月7日、中0週で迎えた35戦目は、一般C1二三(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(3戦0勝)。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
10月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1六七(川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(4戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のサクラアヴェを半馬身振り切って5勝目を挙げた。
11月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1二(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(5戦1勝)。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
12月25日、中4週で迎えた38戦目は、ミレナリオ特別(川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手(6戦1勝)。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
6歳(2003年)
1月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1四五(川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手(7戦1勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。
1月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手(8戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
2月25日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1五六(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手(9戦1勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。
3月31日、中4週で迎えた42戦目は、一般C1三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手(10戦1勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手(11戦1勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマルニシャンハイをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。