アコー（2021年生、母ジョディーズライン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会鈴木和彦によって319万円で落札された。

2歳（2023年）

7月7日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るタノシンダモノガチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の芙蓉特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ワラシベチョウジャに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったワラシベチョウジャに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワラシベチョウジャに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月12日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのネクストスター笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

11月9日、中3週で迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳オープンのラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のミノコクシュタルクに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのライデンリーダー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの笠松若駒杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ハヤイモノガチに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンのゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

4月18日、中9週で迎えた11戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ポッドゲインに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月9日、中2週で迎えた12戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの新緑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳オープンのクイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の日本ライン特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ミノコクシュタルクにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、第二回錦織憲誕生記念in笠松（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のトラネスハープに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月1日、中3週で迎えた16戦目は、花撫子特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の西日本3歳優駿（地元デビュー馬）（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、3歳オープンの笠松オーナーズカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベストフラワーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、ハギ特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、お陰様で30年競馬シンクタンク（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のライチトゥームに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

11月8日、中1週で迎えた21戦目は、コウテイダリア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月18日、中0週で迎えた22戦目は、ヤマモミジ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（13戦3勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニホンピロポートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗れた。

12月29日、中5週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた23戦目は、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4歳（2025年）

1月7日、連闘で迎えた24戦目は、鏡開き特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた25戦目は、牝馬限定戦のアネモネ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（16戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた26戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、平湯大滝特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた27戦目は、春疾風特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、グラウクスに交わされて1馬身差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、春三日月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、稲葉山特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のカズオルヴァルをクビ差振り切って5勝目を手に入れた。

5月30日、中1週で迎えた32戦目は、水無月特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラトップグッドにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、岐阜美少女図鑑しろゆり賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のタイセイドリーマーをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月28日、中1週で迎えた34戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの撫子争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた35戦目は、キンモクセイオープン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた36戦目は、五平餅特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、アンドロメダ座特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（10戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、キスリングに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦の徽軫賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた39戦目は、グリーンチャンネル開局30周年記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい4着に敗れた。