メイトウセンショウ（1987年生、母クインメイト）

メイトウセンショウ（1987年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフクセンシヨウ（当時19歳）と交配したクインメイトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は番沢義弘。戦績は、中央平地4戦0勝、地方39戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月22日、デビュー戦は田所清広騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月30日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所清広騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所清広騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3歳（1990年）

7月21日、約9か月の休み明けで迎えた5戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシオクインから4馬身差の2着となった。

7月28日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた8戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノアサフジから1馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキサンダーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月8日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシヨウリツチに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲシヤトレーから2馬身差の2着に敗北した。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジユオツトをクビ差制して制した。

12月1日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林秀昭騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（11戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1991年）

1月2日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオクヌキからハナ差の2着となった。

1月6日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミソロンに4馬身の差をつけて優勝

2月18日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（17戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（18戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチスガタに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、みどり賞特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（19戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（20戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（21戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月7日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手（22戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドネツプに半馬身の差をつけて制した。

4月15日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林秀昭騎手（23戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林秀昭騎手（24戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトフアーストから2馬身差の2着となった。

4月29日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林秀昭騎手（25戦6勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林秀昭騎手（26戦6勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた35戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた36戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で奥下一月騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で奥下一月騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた39戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥下一月騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミテイオーからクビ差の2着に甘んじた。

7月20日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で奥下一月騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエバーから2馬身差の2着となった。

7月28日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で奥下一月騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノセンジュから2馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた42戦目は、ややま特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で奥下一月騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた43戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で奥下一月騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。