レイナセレソ（2001年生、母ヤマノダイヤモンド）

レイナセレソ（2001年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋桜（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時13歳）と交配したヤマノダイヤモンドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のアタックチャレンジII( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

4月22日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコローレアランチョから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナウをアタマ差制して初勝利を挙げた。

7月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスズテンユウから3馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘブンモードに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月25日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（2）（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2004年）

4月28日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

8月4日、中5週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた18戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

8月29日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月6日、中0週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、牝馬限定3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月27日、中2週で迎えた22戦目は、三石ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（16戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（17戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた25戦目は、宮の森特別（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（19戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた26戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（20戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（21戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた29戦目は、オメガ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（22戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた30戦目は、浜町フェスティバル特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（23戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた31戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（24戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミバリューに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月22日、中4週で迎えた33戦目は、こと座特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（25戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた34戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（26戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた35戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（27戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（28戦2勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。