ヤマサスペシャル（2000年生、母ニツシヨウクィーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、泊寿幸から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって609万円で落札された。

2歳（2002年）

5月12日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジアンタムから3/4馬身差の2着となった。

10月12日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィトラーから2馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた10戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターワルツに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルショウロイヤルから4馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダンシングサーカスにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のサルビア特別（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦のダリア賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（10戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマルターズバスターに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月15日、中3週で迎えた24戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた26戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2004年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた29戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月13日、中3週で迎えた31戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月7日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた33戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（18戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレオジュリアンをハナ差制して優勝

10月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（19戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（20戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブアリーナから半馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、シンガポールスリング特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2005年）

1月7日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた40戦目は、迎春特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた41戦目は、ぎょしゃ座特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた42戦目は、しもつかれ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた43戦目は、オリエントハンター特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるユウワンプレストンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カンロクにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（21戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた50戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（22戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユウコチャンをアタマ差振り切って4勝目を奪取した。

7月25日、中1週で迎えた51戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（23戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた53戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（25戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。