ナイスアリーナー（1986年生、母マリンアリーナ）

Nice Arena

1986.02.10

ナイスアリーナー（1986年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナイスダンサー（当時17歳）と交配したマリンアリーナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方26戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のC2イ。

経歴

デビュー前

松村勇厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1988年）

11月18日、デビュー戦は内沢信昭騎手を鞍上に据えて、馬体重は524kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレツツトライからクビ差の2着に惜敗した。

12月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノフクリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

3月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマサユキに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウダイオーをアタマ差制して2勝目を獲得した。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマミフローリツクからアタマ差の2着に甘んじた。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンニシキをアタマ差制して3勝目を挙げた。

6月19日、中3週で迎えた7戦目は、鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイアントチカから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月19日、中6週で迎えた9戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、約10か月の休み明けで迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、C4イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンホオシヨウに2馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

12月25日、中3週で迎えた12戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1991年）

1月5日、中1週で迎えた13戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた14戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクトクイチから3/4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトウシヨウに1馬身半の差をつけて制した。

4月8日、中2週で迎えた18戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた19戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシュペリオーに半馬身の差をつけて優勝

6月2日、中6週で迎えた20戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

2月17日、約8か月半の休養明けで迎えた21戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、約7か月半の休養明けで迎えた22戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーアスリートから3馬身差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3ニ（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヨウダンサーに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。