ダイシノキボウ（2008年生、母ベルパローレ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2011年）

1月27日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップザチャンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月1日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したディーズバーニングを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中5週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ドリームコルツに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンセットバラッドに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月13日、中3週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月2日、中7週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の柏尾川特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフレッシュメイトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月7日、中4週で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ニチリンローレルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中4週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、トナカイ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のニチリンローレルをアタマ差振り切って制した。

4歳（2012年）

5月15日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたゴールドリーダー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中5週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、辻堂特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月10日、中6週で迎えた15戦目は、銀河特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた16戦目は、くらべうま特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、貴・皓 5歳おめでとう記念（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

11月6日、連闘で迎えた18戦目は、晩秋特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

12月17日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、山泉恵宥ISG記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

5歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた22戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーセンジャンボに半馬身届かず2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

4月16日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

5月20日、中4週で迎えた27戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のディーズプリンセスに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた28戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月19日、中9週で迎えた29戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のプロハンターに2馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

9月25日、中4週で迎えた30戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、シルバーブライドル賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた31戦目は、腰越特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のセレブレに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月20日、中1週で迎えた34戦目は、港町特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6歳（2014年）

1月9日、中2週で迎えた35戦目は、笑初賞（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマートファミリアを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

2月13日、中4週で迎えた36戦目は、寒明け賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のプリンストロイアを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

3月28日、中5週で迎えた37戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のモズブラックアイに3馬身の差をつけて優勝

4月18日、中2週で迎えた38戦目は、花吹雪特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた39戦目は、早苗月特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた40戦目は、向暑特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた41戦目は、印西市コスモス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（10戦3勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月19日、中5週で迎えた43戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた44戦目は、カトレア賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリールマグナムを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7歳（2015年）

1月6日、中3週で迎えた45戦目は、末広特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた46戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブートジョロキアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

2月11日、中3週で迎えた47戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた48戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた49戦目は、江戸川特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月1日、中7週で迎えた50戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月7日、約3か月半の休み明けで迎えた51戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、九美上特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた52戦目は、オパール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた53戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、養老賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた54戦目は、一陽賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8歳（2016年）

1月3日、中3週で迎えた55戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた56戦目は、犬吠埼賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月5日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた57戦目は、ハンデ戦の蝋梅特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた58戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた59戦目は、桜月賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた60戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、アンデルセン賞（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた62戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、端午特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた63戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた64戦目は、これが秋田だ!食と芸能大祭典賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた65戦目は、ソルボンヌ賞（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた66戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、小暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた67戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた68戦目は、釜石五葉山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた69戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月18日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた70戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた71戦目は、一関地方産業まつり『農業祭』賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた72戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた74戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた75戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9歳（2017年）

1月9日、中1週で迎えた76戦目は、胆沢・全日本農はだてのつどい賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。