アンデルセン賞

レース展開

エースヴィクトリアが馬群をリードする展開、2番手の位置にタランチュラホークが続く

エースヴィクトリアが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にタランチュラホークが続く。その後ろ、アインディアマントが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイントジュピター。その1馬身後ろ、ロマンホープは中団やや前。ピークハンターは中団馬群のちょうど真ん中を追走。フルチャージは中団後方の位置取り。そのあと、アラマサルが8番手。ムードスウィングスは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはキングイマデショウ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはダイシノキボウ。シンガリにマイネマレフィカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンデルセン賞、ロマンホープが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はエースヴィクトリアでリードは1馬身。単独の2番手にタランチュラホークが続く。その後ろ、アインディアマントが3番手。1馬身離れて、セイントジュピターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のタランチュラホーク。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のロマンホープが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした1番人気のタランチュラホークが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったエースヴィクトリアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたセイントジュピターが入線した。