モズブラックアイ（2009年生、母ブラッククイン）

モズブラックアイ（2009年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋目がきれいな馬だったので」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したブラッククインが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方45戦20勝2着7回。主な勝ち鞍は2015年のエメラルドカップ(一般B1以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

1月9日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーンカップ（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた4戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったバンブーリバプールにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るペプチドタカラブネを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、判官館森林公園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のミサトタイムに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリーンピーを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、釧路定置トキシラズ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラサライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のプレセペ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドルフィンハートを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中8週で迎えた11戦目は、一般C3-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシセイカイカに1馬身の差をつけて5勝目を収める

10月10日、連闘で迎えた13戦目は、藤袴特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るバビロニアを鬼脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

10月23日、中1週で迎えた14戦目は、ホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミットフロイデに2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

12月3日、中5週で迎えた15戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノーネームホースに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2013年）

1月10日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエアウィーバーをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

2月6日、中3週で迎えた17戦目は、中沢商会ホッとアメリカンドッグ賞（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーセンディケムを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月11日、中4週で迎えた18戦目は、ありがとう!!中山富雄さん退職記念!!（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のダノンスプリームをクビ差振り切って圧巻の7連勝を決めた。

4月2日、中2週で迎えた19戦目は、小川照夫先生御退職記念杯（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るギンザスクランブルを次元の違う末脚で半馬身差し切って貫禄の8連勝を決めた。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ジョイアに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、お父さんお母さん金婚式おめでとう（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のポイントプラスをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

8月15日、中3週で迎えた22戦目は、盆踊り特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のネコイッチョクセンに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

10月5日、中6週で迎えた23戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた25戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

5歳（2014年）

3月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、千秋楽特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（8戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた28戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（9戦7勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったダイシノキボウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のポンデザムールに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月8日、中3週で迎えた30戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（11戦8勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のゴッドフロアーをクビ差振り切って優勝

6月18日、中5週で迎えた31戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスペシャルイモンをハナ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月22日、中4週で迎えた32戦目は、ルビースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（13戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた33戦目は、オレンジレース特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（14戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシンボリルルドをアタマ差振り切って優勝

9月3日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の桑島孝春記念（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（15戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプラチナタイムをアタマ差振り切ってファンの高評価に応えた。

9月24日、中2週で迎えた35戦目は、東京中日スポーツ盃（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（16戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6歳（2015年）

3月19日、約6か月の休養明けで迎えた36戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（17戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた37戦目は、陽春賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（18戦12勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（19戦12勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたナイトバロン決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた39戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタマモホルンをハナ差だけ差し切って勝利数を20に伸ばす

7月15日、中6週で迎えた40戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジョーラプターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中3週で迎えた41戦目は、オーガスト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（20戦12勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（21戦12勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の金風賞（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（22戦12勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

10月27日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（23戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた45戦目は、バルタン店長杯（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（24戦12勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた46戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（25戦12勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、ドラゴンヴォイスにクビ差交わされて2着となった。

7歳（2016年）

1月15日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（26戦12勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5月24日、約4か月半の休み明けで迎えた48戦目は、tvkサブチャンネル中継開始記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（27戦12勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの短夜賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた50戦目は、’16スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（28戦12勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（29戦12勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

8月19日、中0週で迎えた52戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシー賞（大井ダート2000m 晴/不良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。