ハヤブササンサン（2013年生、母レースプログラム）

ハヤブササンサン（2013年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「隼＋父母母名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネイティヴハート（当時15歳）と交配したレースプログラムが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方30戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2017年の一般C24。

経歴

デビュー前

1歳のとき、明和牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

9月26日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3歳（2016年）

3月21日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

6月27日、中5週で迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた13戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、直美旅立ち和歌山へ!馬の餞杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C26（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた18戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、かさオク・サンクス賞（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C29（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったホワイトドロップに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた24戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた25戦目は、大型ビジョン落成記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

4月24日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングスナップを異次元の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月10日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた27戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、トライアルラウンド笠松第2戦（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ノブアニバーサリーに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったナスノチドリに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた35戦目は、サファイア賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（12戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた36戦目は、雷鳥賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山下雅之騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。