ストロングドーター（1998年生、母コインドパトラ）

ストロングドーター（1998年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時9歳）と交配したコインドパトラが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マギーファーム。戦績は、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マギーファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、マギーファームから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、柳谷泰藏によって325.5万円で落札された。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

9月19日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた3戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

4月26日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカコフジから6馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の北海道馬主会会長賞（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノティガに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノテンザンから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中7週で迎えた13戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーロードから2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中7週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。