セイエイワンボーイ（1991年生、母スイートドナウ）

セイエイワンボーイ（1991年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のプラウドデボネア（当時9歳）と交配したスイートドナウが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、地方35戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の数河特別(B1 B2)。

経歴

デビュー前

今津勝之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1993年）

9月19日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、馬体重は440kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノブルオーから半馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノリードに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーマウンテンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1994年）

5月9日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフビライオをクビ差制して久々の一戦を制した。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワスティールに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中3週で迎えた9戦目は、鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（6戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた12戦目は、鞍上は9戦連続で原口次夫騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーマウンテンに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月2日、中1週で迎えた13戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口次夫騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノマックィーンに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で原口次夫騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた15戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で原口次夫騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた16戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で原口次夫騎手（12戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1995年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で原口次夫騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で原口次夫騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセリオンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

2月12日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で原口次夫騎手（15戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスポプリから2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた20戦目は、さくら草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で原口次夫騎手（16戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエミノアマゾネスに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、露草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた22戦目は、納涼特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップレンジャーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月31日、中3週で迎えた23戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマルに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月20日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、菊花短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた26戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミビクトリーから半馬身差の2着となった。

5歳（1996年）

9月13日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベッスルパワーに3/4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

11月5日、中7週で迎えた28戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた29戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた31戦目は、今井孝一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノオーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1997年）

1月9日、中0週で迎えた32戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた33戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井孝一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた34戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井孝一騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月10日、中4週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた35戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。