ダイナウォリアー（1996年生、母キクノデユール）
Dyna Warrior
1996.05.10
ダイナウォリアー（1996年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時13歳）と交配したキクノデユールが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方44戦7勝2着12回。主な勝ち鞍は2001年のてんびん座特別(一般C1三)。
経歴
デビュー前
菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1998年）
8月2日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は439kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラスーパーオーから1馬身半差の2着となった。
9月6日、中4週で迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月5日、中6週で迎えた5戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパーツィバルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1999年）
8月23日、約8か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドボルガからクビ差の2着に甘んじた。
10月4日、中0週で迎えた10戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドレッシーダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（盛岡ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のステートリーボーイをクビ差制して2勝目を獲得した。
11月14日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックヘイローからハナ差の2着に惜敗した。
12月20日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
12月29日、連闘で迎えた15戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2000年）
1月8日、中0週で迎えた16戦目は、5歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイエーランドビーから半馬身差の2着となった。
5月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデータレジェンドから2馬身半差の2着となった。
7月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオレットスキーに半馬身の差をつけて優勝
7月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた25戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミュウジックコロンから半馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイライズマンからアタマ差の2着に甘んじた。
9月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジングウブラボーから3/4馬身差の2着となった。
10月8日、中1週で迎えた30戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーフロムワンに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。
10月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインナップからアタマ差の2着に甘んじた。
12月2日、中1週で迎えた34戦目は、遠藤真吾騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた35戦目は、かまくら特別（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2001年）
5月6日、約4か月半の休み明けで迎えた36戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカシノショウリュウをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を制した。
6月3日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワフルヒッターを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。
6月26日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスマコバフレンドにハナ差届かず2着に甘んじた。
7月12日、中1週で迎えた39戦目は、てんびん座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオーロラヒメに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月9日、中3週で迎えた40戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したイシノアイランドを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
9月10日、中4週で迎えた41戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
7歳（2003年）
2月24日、約17か月半の休み明けで迎えた42戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、つばさ橋特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。
3月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、一般C2一二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
4月18日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた44戦目は、ポートサイド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。