セイカフォルトゥナ（2009年生、母セイカカロブ）

セイカフォルトゥナ（2009年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸運の女神（ローマ神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時13歳）と交配したセイカカロブが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地38戦4勝2着4回、地方9戦0勝2着2回。2015年の兵庫クイーンカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、レッドティムールに交わされて3馬身半差の2着となった。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石橋脩騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、フィールザラブに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石橋脩騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で石橋脩騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリアライズクレアに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

5月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイワスパンキーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月1日、中7週で迎えた11戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の猪苗代特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、セブンサミッツにクビ差交わされて2着となった。

9月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の市原特別（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の三峰山特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（8戦2勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた14戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の花背特別（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた15戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

4歳（2013年）

4月27日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の飯坂温泉特別（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のサナシオンに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月26日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上1600万下の1990sダービーメモリーズナリタブライアンカップ（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

7月7日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の彦星賞（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の横手特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したサトノプライマシーにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月11日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の瀬波温泉特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタナトスをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月15日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤工真騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

11月10日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた23戦目は、3歳以上1600万下の花園ステークス（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた24戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

12月22日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上1600万下の師走ステークス（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5歳（2014年）

2月10日、中6週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

5月31日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、4歳以上1600万下の薫風ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の夏至ステークス（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の安達太良ステークス（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月13日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、3歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（9戦2勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた31戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の2014フェアウェルステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

6歳（2015年）

1月10日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の招福ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

2月15日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた33戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の門司ステークス（小倉ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた34戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下（中京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

4月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、4歳以上1600万下の下総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（10戦2勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

7月18日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、3歳以上1600万下の安達太良ステークス（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（11戦2勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

8月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた38戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の釜山ステークス（小倉ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から29kg戻して迎えた40戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、七尾明治記念相撲特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた41戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、エーシンサルサにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月9日、中4週で迎えた42戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月24日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、雪中牡蠣まつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7歳（2016年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg絞って迎えた44戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、弓引き祭特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた45戦目は、鶴仙渓川床特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ラストノートに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月10日、連闘で迎えた46戦目は、三引獅子舞特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月22日、中5週で迎えた47戦目は、杜若杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。