イブキビッグカグラ（1994年生、母イブキファンシー）

イブキビッグカグラ（1994年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンマウント（当時11歳）と交配したイブキファンシーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般C4-4。

経歴

デビュー前

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

6月8日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

10月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストフェリーズから1馬身半差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた5戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーサザンクロスから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月31日、中3週で迎えた7戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウホウジョージに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトサギンオーリーに3/4馬身の差をつけて優勝

4月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサギンオーリーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月25日、中3週で迎えた12戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラドリーマーをアタマ差制して3勝目を手中に収めた。

7月28日、中5週で迎えた14戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（12戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトノケンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトドロキチャンプに3/4馬身の差をつけて5勝目を収める

9月13日、中4週で迎えた16戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中越豊光騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジミキングに3馬身の差をつけて制した。

10月20日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で中越豊光騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーガルマジシャンから1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で中越豊光騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイリュウストームから2馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中越豊光騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で中越豊光騎手（19戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で中越豊光騎手（20戦6勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月21日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた24戦目は、一般C3-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（21戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。