カネショウカイト（2020年生、母ジェネロジー）

Kanesho Kite

2020.02.25

カネショウカイト（2020年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のレッドファルクス（当時9歳）と交配したジェネロジーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中山 高鹿康。主な勝ち鞍は2023年の川崎デビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヴェルサイユファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2023年）

1月6日、デビュー戦は田中涼騎手を鞍上に据えて、3歳戦の川崎デビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るビービーベジェサを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

2月2日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったゴールドラッドマンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモンテイゾラに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。