テンマワンヤ（2021年生、母プリマゴールド）

Temma Wanya

2021.04.10

テンマワンヤ（2021年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時14歳）と交配したプリマゴールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトモファーム。主な勝ち鞍は2024年のぶらくり丁ダッシュ(C3一)。

経歴

デビュー前

大山寿文厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

11月28日、デビュー戦は松木大地騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2024年）

1月17日、中6週で迎えた2戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったピンクマーベルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

2月29日、連闘で迎えた5戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 小雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったウッドバインに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中5週で迎えた6戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のミルクボーイ 園田競馬来場記念（園田ダート820m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月27日、中7週で迎えた9戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馬渡谷ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、不来坂7ハロン（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、♪♪園田にサンバきてるで賞（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したヴィタフェリーチェを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったテリオスノアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したベラジオマサキを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、ぶらくり丁ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモデルチャンをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本屋太三騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。