スマートキング（1997年生、母ハッピースズラン）

スマートキング（1997年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時22歳）と交配したハッピースズランが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）米田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方14戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般D2-1。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月10日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4歳（2001年）

5月2日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーナウから2馬身半差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノタイショウに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルタイガーから半馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中5週で迎えた10戦目は、一般D1-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1-5（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

4月17日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた12戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（門別ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスローンフォルから6馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバザラタイショウから1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビコールシファーに1馬身半の差をつけて優勝

6月26日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月3日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2-2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。