アテーナ（2009年生、母アイアムトゥルー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒井ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月15日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソティスに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、中5週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3歳（2012年）

4月25日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンのローレルゲレイロ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月26日、中8週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた6戦目は、箱館奉行所開館2周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた12戦目は、馬のふるさと日高賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（2013年）

5月8日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のユキノソナタを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた17戦目は、あじさい特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、JAとまこまい広域メロン賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、門別競馬場とねっこ広場賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったアンテロープに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた22戦目は、リンドウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のニイカップクイーンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、カンナ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた24戦目は、雪印さけるチーズ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、美唄産「雪蔵工房」新米特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた26戦目は、浜頓別「スワットン」賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石川倭騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5歳（2014年）

5月29日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、やまぼうし特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石川倭騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた28戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、花菖蒲特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、優駿の里安平町うまかまつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた30戦目は、鬼のイチオシ!登別ブランド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた31戦目は、雪印メグミルクガセリ菌太郎特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、宮の沢白い恋人サッカー場特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、日商プロパン石油特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（17戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた34戦目は、秋桜特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したステラインベレッタを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた35戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（19戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したラピスブラオを差し切れず、2馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた36戦目は、水引特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（20戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったコラソンロコに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた37戦目は、JBC盛岡開催記念特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（21戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったラピスブラオに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた38戦目は、雪印メグミルクさけるチーズ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石川倭騎手（22戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた39戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、まめぶレース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた40戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

6歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた41戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、サイトギレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月21日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。