マイネルジェッタ（2007年生、母マイネストレーガ）

マイネルジェッタ（2007年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ジェット気流（独）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時7歳）と交配したマイネストレーガが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,100万円（11万×100口）で一口馬主が募集された。

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月19日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったアウトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般Eハ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般E13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた7戦目は、一般E9（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったメイショウユウカに詰め切れず、9馬身差の2着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般Eト（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーダリヤに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた9戦目は、暢&奈央おめでた特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、if特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた11戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、一般Eヘ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

1月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた15戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイユウザンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月9日、連闘で迎えた17戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月18日、連闘で迎えた18戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキャプテンスピードに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月25日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエヴリバディーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月28日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた22戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた25戦目は、3歳戦のきゃろっとぱーく♪賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。