カネコメヒーロー（1989年生、母カネコメシスター）
Kanekome Hero
1989.04.01
カネコメヒーロー（1989年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時12歳）と交配したカネコメシスターが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 信之。戦績は、中央平地11戦1勝2着1回、地方41戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の4歳以上500万下。
経歴
デビュー前
手島健児厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1991年）
4月18日、デビュー戦は沼沢英知騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は409kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーレットリードに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月23日、中4週で迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のカルビーポテト特別（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の青雲賞（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーサンライズから3馬身差の2着となった。
9月10日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のオアシス特別（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月19日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月1日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアストモンタナに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
11月14日、連闘で迎えた14戦目は、2歳戦の霜月特別（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1992年）
4月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手（12戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月21日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で米川昇騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月11日、連闘で迎えた18戦目は、永山特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、にっかつ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手（16戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月22日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた20戦目は、天売特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で米川昇騎手（17戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた21戦目は、美深特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で米川昇騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた22戦目は、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で米川昇騎手（19戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた23戦目は、札幌後楽園ホテル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で米川昇騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、幌向特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で米川昇騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月28日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた25戦目は、日の出特別（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で米川昇騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアストクインに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月12日、中1週で迎えた26戦目は、追分特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で米川昇騎手（23戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月21日、連闘で迎えた27戦目は、雉ヶ森特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で米川昇騎手（24戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中4週で迎えた28戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイットウショウに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
12月14日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーロードに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
12月26日、中1週で迎えた30戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワスーパーから9馬身差の2着となった。
4歳（1993年）
1月25日、中3週で迎えた31戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた32戦目は、ガーネット特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートランサーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月20日、中1週で迎えた33戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月20日、中3週で迎えた34戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた36戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中3週で迎えた37戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた38戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた39戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（9戦3勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた40戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月7日、中2週で迎えた41戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカタイティに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
10月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、チョウエツにクビ差交わされて2着に甘んじた。
11月21日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上500万下の醍醐特別（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
12月18日、中3週で迎えた44戦目は、4歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
12月26日、連闘で迎えた45戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。
5歳（1994年）
10月29日、約10か月の休み明けで迎えた46戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。
12月4日、中2週で迎えた48戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケンタミサイルをクビ差だけ差し切って久しぶりに美酒を浴びた。
12月24日、中2週で迎えた49戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。
6歳（1995年）
1月8日、中1週で迎えた50戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。
2月19日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。