ユキノムーン（1997年生、母ハイセイシヨウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本高義から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

7月6日、デビュー戦は山本登志彦騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフブキリュウを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハスキーオーロラに半馬身交わされて2着となった。

3歳（2000年）

4月9日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルデンヤマトに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたプリリー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4歳（2001年）

4月14日、約10か月半の休み明けで迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるマロニエフーティンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5歳（2002年）

5月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るランニングスターを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

6月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリトルプロスターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマキシオンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。