ノーザンビクター（1989年生、母ビツグダンサー）

ノーザンビクター（1989年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールデンビクター（当時7歳）と交配したビツグダンサーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高松風牧場。戦績は、地方37戦3勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年のC1。

経歴

デビュー前

中村一夫厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1991年）

7月15日、デビュー戦は山田寿雄騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。馬体重は503kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイットウショウからクビ差の2着となった。

9月23日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエキサイトタイムからクビ差の2着に惜敗した。

12月9日、中1週で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードナイトから1馬身半差の2着となった。

3歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったギョクエイテンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中5週で迎えた13戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったライジングイーグルから1馬身半差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノホープに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1993年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウパスから1馬身半差の2着となった。

2月8日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビックチャンスに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

2月13日、連闘で迎えた22戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエキサイトタイムをハナ差制して勝利を手中に収めた。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた24戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノジュリアンから1馬身差の2着となった。

12月18日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた25戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

1月2日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルショーテンから5馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドントカップから1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた30戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。