ウィナーズブライト（1995年生、母ニツポンテスコ）

ウィナーズブライト（1995年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時17歳）と交配したニツポンテスコが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）牧野農場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方20戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月29日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラガルダンから4馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイゴットに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

6月25日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8月29日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は星野純一騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンパワーから1馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は星野純一騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の西岡公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月2日、中3週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマリーンフォンテンをクビ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。

12月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1999年）

4月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードオーからクビ差の2着に甘んじた。

6月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。