マスターフェイク（1996年生、母ツネノコトブキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、八木常郎から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、新田知也によって735万円で落札された。

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

10月28日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のゼンノノーザンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

7月21日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のメリーマウントに2馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったベルモントグレイスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブライティアウインに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦3勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、伸びてきたシャワーツリー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、仲冬賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、マルブンカングにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月7日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、初霜特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦3勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4歳（2000年）

2月1日、中4週で迎えた12戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦3勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた15戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（14戦3勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5歳（2001年）

2月15日、約8か月の休み明けで迎えた17戦目は、鴬特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（15戦3勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた18戦目は、春風特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた19戦目は、六分儀座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（17戦3勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた20戦目は、かんむり座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（18戦3勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、ローランニフリートに交わされて3馬身差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた21戦目は、新緑特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（19戦3勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（20戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のハネダスプラッシュに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月25日、中2週で迎えた23戦目は、ポインタース賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた24戦目は、アルテミス賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（22戦4勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

8月26日、中4週で迎えた25戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（23戦4勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のアルファード賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（24戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ミスターカリスマに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた27戦目は、オパール賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（25戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

6歳（2002年）

5月7日、約7か月の休養明けで迎えた28戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた29戦目は、さざなみ賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

12月26日、約6か月半の休養明けで迎えた31戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

7歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた32戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

2月26日、中3週で迎えた34戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

3月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、ハンデ戦の春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、イシノブライアンに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月21日、中4週で迎えた38戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、緑蔭特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた39戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた40戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月21日、中4週で迎えた41戦目は、シューティングスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ハッピーアデルに交わされて1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた45戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた46戦目は、材木座特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（10戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8歳（2004年）

10月7日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた48戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた49戦目は、疾風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた50戦目は、紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

12月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた51戦目は、神流湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた52戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。