サンダースパーク（1988年生、母スワローニシキ）

サンダースパーク（1988年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコントライト（当時20歳）と交配したスワローニシキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、地方26戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の名古屋ジョッキーカップ(C1イ)。

経歴

デビュー前

賀藤安昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1990年）

9月22日、デビュー戦は渡辺正治騎手を鞍上に据えて、3歳A（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパンエキスプレスをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月15日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のベニバラクインに5馬身の差をつけて制した。

10月25日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップイ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホンスキーに7馬身の差をつけて制した。

12月3日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトピアに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフライトピアからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1991年）

4月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の新潟皐月賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正治騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の村上特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正治騎手（11戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキリブランシェに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺正治騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺正治騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリブランシェからアタマ差の2着に甘んじた。

8月12日、中5週で迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミハヤブサから2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、下窪道盛騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノパレスをハナ差制して久方ぶりの一戦をモノにした。

4歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、南天特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下窪道盛騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた18戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、名古屋ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノマリーをハナ差制して7勝目を奪取した。

2月14日、中3週で迎えた19戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は下窪道盛騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンシャイナーから1馬身半差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた20戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下窪道盛騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中7週で迎えた21戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下窪道盛騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月10日、中2週で迎えた22戦目は、しょうぶ特別（中京(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下窪道盛騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツナイスをハナ差制して8勝目を掴み取った。

8月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下窪道盛騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドナルシスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中3週で迎えた24戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下窪道盛騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた25戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で下窪道盛騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラテンユウに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月19日、中2週で迎えた26戦目は、稲穂特別（中京(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で下窪道盛騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。