ティオボルド（2020年生、母ムービングライト）

経歴

デビュー前

鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

6月27日、デビュー戦は江里口裕輝騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、ロアリングルックスに交わされて9馬身差の2着となった。

8月16日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の112.5万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

9月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったアメノオシホミミに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月6日、中3週で迎えた5戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の155.5万円以上（大井ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、ワイズゴールドに交わされて1馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

3月31日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の精神でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のプレストレガシーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月25日、中4週で迎えた8戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた9戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、小石川賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切り、3着に入った。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、馬事畜産振興協議会賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、サウンドキングダムに3/4馬身交わされて2着となった。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、閃光特別（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンドエンプレスに1馬身半の差をつけて優勝

9月19日、中4週で迎えた13戦目は、紫苑賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ビルドアップに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月3日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般B2五 B3六（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた15戦目は、ヒューマン品川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原涼太騎手（10戦2勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

4歳（2024年）

6月27日、約6か月の休養明けで迎えた17戦目は、小石川賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、六角坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入った。

7月30日、中2週で迎えた19戦目は、トゥインクルサマー賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のゴールドジャッジを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた21戦目は、サファイア賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で所蛍騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月30日、中2週で迎えた22戦目は、ヴァーゴ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で所蛍騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた23戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、神楽月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。