フォルツァライジン（1992年生、母ボールドライジン）

フォルツァライジン（1992年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドノースマン（当時8歳）と交配したボールドライジンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方52戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の渋谷区特別(C1二)。

経歴

デビュー前

大山二三夫厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1994年）

12月18日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコンゴウスピリットに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

11月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1996年）

1月15日、中3週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイサミウイングからクビ差の2着となった。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のススムスパークをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月17日、約8か月半の休み明けで迎えた7戦目は、C2五 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月13日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートホークに2馬身半の差をつけて優勝

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、新宿区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルラーゲンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1997年）

1月14日、中2週で迎えた10戦目は、蔵前特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼンハピネスに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

2月10日、中3週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた12戦目は、渋谷区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスカラーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（9戦5勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた15戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた16戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、ベガ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエピーロマンから4馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

7月26日、中4週で迎えた19戦目は、アイーダホーン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた21戦目は、すばる賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた22戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

10月31日、中3週で迎えた23戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ラストトゥインクル賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた24戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた25戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の節分賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2二（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月30日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた32戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた33戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月28日、約5か月の休養明けで迎えた34戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた36戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた38戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた39戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた40戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

7歳（1999年）

1月4日、中1週で迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月13日、中5週で迎えた42戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アネモネ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた43戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた44戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッスルロードから2馬身差の2着となった。

4月3日、中1週で迎えた45戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた49戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた52戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。