エピーロマン（1993年生、母ハイビクター）

エピーロマン（1993年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイセイコー（当時23歳）と交配したハイビクターが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高瀬敦。戦績は、地方30戦7勝2着5回。1998年の旭川えぞまつ特別(一般A)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

10月25日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノカサブランカから5馬身差の2着となった。

11月29日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルサンズから1馬身半差の2着となった。

3歳（1996年）

1月15日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリモノガタリに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月6日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦の桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた8戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月26日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

1月15日、中2週で迎えた11戦目は、C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた12戦目は、立会川特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた13戦目は、C1九 C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のテツシンザンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイパーシャに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、中2週で迎えた15戦目は、豊島区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイェンマルクに1馬身の差をつけて制した。

5月19日、中4週で迎えた16戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（13戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、ベガ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルツァライジンに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月7日、中4週で迎えた18戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（15戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフワンロードから半馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた19戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた20戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（17戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウゴッドに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

10月12日、中5週で迎えた21戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（18戦6勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた22戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手（19戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンダーツからアタマ差の2着に甘んじた。

12月11日、中5週で迎えた23戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（20戦6勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1998年）

7月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、カシオペア特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、一般A（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイサイレンスから1馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた27戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルグレイスに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた29戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の旭岳賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。