トウカイサイレンス（1989年生、母トウカイテンダー）
Tokai Silence
1989.04.21
トウカイサイレンス（1989年4月21日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時14歳）と交配したトウカイテンダーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地55戦8勝2着11回、地方20戦1勝2着3回。1995年の新潟記念(ハンデG3)で2着に入った他、1997年の小倉大賞典(ハンデG3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
松元省一厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
11月30日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
3歳（1992年）
1月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
4月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したラッキーファルコンにハナ差届かず2着に惜敗した。
4月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
6月21日、中7週で迎えた6戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったファーストグッドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
7月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、フォルティアスに半馬身交わされて2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したミリオンバースデイにハナ差届かず2着に甘んじた。
8月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったカリスタロードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
9月13日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田隆行騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハヤテディマンシュを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田隆行騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したロングチャーリーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
3月14日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の山国川特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のブロックバスターに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。
4月3日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のレッドライフに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
4月17日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。
11月21日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したイイデタイショウにハナ差届かず2着となった。
12月11日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
5歳（1994年）
1月6日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下の新春賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた19戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の丹波特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったバンブーゲネシスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の逢山峡特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
3月5日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の鳥栖特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田島信行騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
4月9日、中4週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の明石特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の堂島特別（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
5月7日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のメイショウオゴディに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月5日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の灘ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
11月12日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田原成貴騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたディヴィッズサム決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
12月4日、中2週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、’94ゴールデン ホイップ トロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のユウキスラッガーを半馬身振り切って5勝目を獲得した。
12月18日、中1週で迎えた28戦目は、オリオンステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。
6歳（1995年）
1月7日、中2週で迎えた29戦目は、寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（8戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のパリスナポレオンをクビ差振り切って6勝目を挙げた。
1月29日、中2週で迎えた30戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
3月19日、中6週で迎えた31戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は田原成貴騎手（9戦2勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。
4月30日、中5週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
5月27日、中3週で迎えた33戦目は、摩耶ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（11戦2勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた34戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（12戦2勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
7月23日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田原成貴騎手（13戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた36戦目は、G3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田原成貴騎手（14戦2勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた37戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアイリッシュダンスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
10月8日、中5週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた38戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は村山明騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマニンバイタルに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
11月19日、中5週で迎えた39戦目は、ハンデG3の福島記念（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
12月24日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
7歳（1996年）
1月28日、中4週で迎えた41戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村山明騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエルウェーウィンに1馬身3/4の差をつけて7勝目を収める
2月18日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村山明騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。
11月24日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、トパーズステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（15戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
12月22日、中3週で迎えた44戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は村山明騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
8歳（1997年）
1月26日、中4週で迎えた45戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンキョウシュートをハナ差振り切って優勝
2月16日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（8戦2勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。
3月16日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村山明騎手（9戦2勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。
4月19日、中4週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村山明騎手（10戦2勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。
5月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
11月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた50戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、トパーズステークス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
12月21日、中4週で迎えた51戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は村山明騎手（11戦2勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。
9歳（1998年）
1月25日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（12戦2勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。
2月28日、中4週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた54戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた55戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。
7月2日、中9週で迎えた56戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、カシオペア特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月16日、中1週で迎えた57戦目は、一般A（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエピーロマンに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
8月20日、中4週で迎えた58戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月24日、中4週で迎えた59戦目は、地方重賞の旭岳賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた60戦目は、日高特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルグレイスから1馬身半差の2着となった。
11月3日、中3週で迎えた61戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月3日、中3週で迎えた62戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた63戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
10歳（1999年）
5月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた64戦目は、静内特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた65戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセイコーから1馬身差の2着となった。
6月9日、中1週で迎えた66戦目は、シックル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はクイックワーカーと並んで4着同着となった。
7月8日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた68戦目は、ニシパの恋人特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月19日、中3週で迎えた69戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、日本レーシングサービス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドイーグルから2馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中5週で迎えた70戦目は、四季の館特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11歳（2000年）
4月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた71戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた72戦目は、マグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた73戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた74戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、日本レーシングサービス特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月22日、中2週で迎えた75戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。