タカラジャンボ（2019年生、母マコレ）
Takara Jumbo
2019.04.28
タカラジャンボ（2019年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカコーズウェイ（当時15歳）と交配したマコレが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2021年のスパーキングデビュー。
経歴
デビュー前
1歳のとき、グランド牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大栗芳一によって330万円で落札された。
久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2021年）
7月31日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタツノエクスプレスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
8月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングメモリー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
12月14日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳戦のスコーピオン賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
3歳（2022年）
1月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の羽根つき特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、グランド牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大栗芳一によって330万円で落札された。
久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。
1月18日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。
2月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のテンポラーレ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤裕人騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
3月2日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞 J選（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤裕人騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤裕人騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤裕人騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のムーランアルザンに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
4月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤裕人騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着を確保した。
5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤裕人騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
6月15日、中3週で迎えた11戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、見返り美人特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
4歳（2023年）
3月2日、約8か月の休み明けで迎えた13戦目は、岩ガキ「鶴宝」を真鶴町に食べに行こう記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（11戦2勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。