イシノヒリュウ（2001年生、母カウントプリテイ）

イシノヒリュウ（2001年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時24歳）と交配したカウントプリテイが18歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は今井秀樹。戦績は、地方59戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は2006年のほうおう座特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井秀樹から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2003年）

11月5日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は427kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったミチシオに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルターズマリーンを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

8月14日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

4歳（2005年）

1月21日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十1112（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2十1112（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（11戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた19戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

5月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったタイヨウタローに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月8日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したボールドスペシャルにハナ差届かず2着となった。

8月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ラビューホースに交わされて3馬身差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したスズノグライドに半馬身届かず2着となった。

12月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

5歳（2006年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた34戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（14戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入った。

2月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-12 C3一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（15戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（16戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したニイタカティアラを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（17戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（18戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

4月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（19戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーピーセラヴィに3/4馬身届かず2着となった。

5月11日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（20戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデザートローズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（21戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したドリームモンスターを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（22戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

8月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた43戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（23戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のコラソンフェルテに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた44戦目は、墨田区特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（24戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（25戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（26戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月19日、連闘で迎えた47戦目は、ほうおう座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（27戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミシガンガールを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

11月6日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（28戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

11月28日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で坂井英光騎手（29戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた50戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で坂井英光騎手（30戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で坂井英光騎手（31戦2勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のタカラキャンディに1馬身半の差をつけて優勝

6歳（2007年）

5月6日、約4か月半の休み明けで迎えた52戦目は、牝馬限定戦のおとめ座特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で坂井英光騎手（32戦3勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた53戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（33戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（34戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったホクトロマンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月31日、中4週で迎えた56戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（35戦3勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（36戦3勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したガンバルマイニングを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月5日、中2週で迎えた58戦目は、オフトひたちなか賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（37戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（38戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。