トミケンソリッド（2003年生、母ブルーバタフライ）

トミケンソリッド（2003年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋丈夫、頑丈」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したブルーバタフライが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方61戦15勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年のチドリ賞(一般C1 C2 牝)。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月18日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3歳（2006年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

3月5日、中6週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレートアジュディを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンシングボスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、中4週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレネクサスに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムティグレースに4馬身の差をつけて制した。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワイルドシャトーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジュリアに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワカオシンボリに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月19日、中5週で迎えた10戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノムラサッカーオーに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノムラサッカーオーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミケンブリアールに4馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

10月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコレクトアンサーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。

11月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、牝馬限定戦のノベンバーカップ（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームカーニバルに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2007年）

4月7日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（8戦6勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた18戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた19戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（10戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた20戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦4勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、ホテル紫苑カップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた22戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、芙蓉特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサージェナイトから4馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた23戦目は、金木犀特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた24戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、熊ヶ峰賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた25戦目は、おみなえし特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた26戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2008年）

2月22日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた32戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた33戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた34戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、アベリア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた35戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた37戦目は、納涼賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた38戦目は、唐松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた39戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、アンタレス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のブラックタキシード賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウヘリオスから2馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた42戦目は、JAしずない万馬券特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた43戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた44戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、ディープインパクト・プレミアム4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

6歳（2009年）

1月3日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた45戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のモエロタケショウをアタマ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

3月10日、中4週で迎えた48戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月3日、中2週で迎えた49戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエアモンティジョを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

5月5日、中4週で迎えた50戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた51戦目は、行田・足袋のまち賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた53戦目は、千代田区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルメテオールに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月24日、中5週で迎えた54戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた55戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフサイチアデクタムに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月22日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず最後はウィングアイと並んで5着同着となった。

10月29日、中4週で迎えた57戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（11戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた58戦目は、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月7日、中2週で迎えた59戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた60戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた61戦目は、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた62戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のデンコウドウテツに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月8日、中4週で迎えた63戦目は、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。