フサイチアデクタム（2004年生、母ウィルダネスストーム）

フサイチアデクタム（2004年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋Ａｄｄｉｃｔ（熱中）からの造語」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSmart Strike（当時12歳）と交配したウィルダネスストームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方64戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の一般C1三四。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

10月21日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

3歳（2007年）

1月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

6月17日、中6週で迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のミラーアスリートに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2008年）

1月29日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセオソフィアに3馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月14日、中5週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3一（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミスルージュに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロマンウィングに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプリンセスユイに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月7日、中2週で迎えた11戦目は、淡路カーネーション特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた12戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノファイターを圧倒的な末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、東海・近畿交流特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、上郡赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた15戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、ペリドット特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシャークモネに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた20戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアバランチイナリに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、兵庫県産たまご特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したベストスクワートルに半馬身届かず2着となった。

5歳（2009年）

7月30日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

8月17日、中2週で迎えた23戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったトミケンソリッドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた26戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクラビクトリアを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

11月24日、中3週で迎えた27戦目は、晩秋特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6歳（2010年）

3月8日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

4月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた30戦目は、豊四季特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月7日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったキャッチドリーマーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた36戦目は、十倉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったテンゲンボウをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

10月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のディーズフェリシアを半馬身振り切って10勝目を達成した。

11月18日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（13戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルレスポワールを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月17日、中3週で迎えた39戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7歳（2011年）

5月3日、約4か月半の休み明けで迎えた40戦目は、豊四季特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（14戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた41戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（15戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた42戦目は、五香特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったヘリオスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月20日、中3週で迎えた43戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったワタリハヤクモにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月20日、中8週で迎えた44戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月23日、中8週で迎えた45戦目は、（社）埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

8歳（2012年）

1月11日、中2週で迎えた48戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月7日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（12戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月30日、中8週で迎えた52戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、うま雑貨TOKORO杯（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（13戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、浮き城のまち行田賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた55戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた56戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

7月3日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた59戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた60戦目は、サードニクス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月8日、連闘で迎えた61戦目は、松木裕さん孫莉衣ちゃん誕生おめでとう記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた63戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスクランブルエッグに3/4馬身届かず2着となった。

9月28日、中2週で迎えた64戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月2日、中4週で迎えた65戦目は、ナナカマド特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた66戦目は、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9歳（2013年）

1月10日、中4週で迎えた67戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた68戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（11戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた69戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。