ディーズフェリシア（2006年生、母ルビーベイビー）

経歴

デビュー前

3歳（2009年）

5月21日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォルセティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったウィリーウィリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイエローポピーを異次元の末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアキヨシコバンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったシーブルーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月13日、中8週で迎えた7戦目は、砂子特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた8戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスマートアピールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、オオシマセレーネに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、トワイライトオープニング賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったマロンデザイヤーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したトーセンラトゥールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月27日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月25日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたフサイチアデクタム決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中6週で迎えた15戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。