サカモトスキャン（1999年生、母ウイニングリバー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、永田克之から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2001年）

6月10日、デビュー戦は畠山信一騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカヒューストンをハナ差制して初白星を挙げた。

8月18日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月13日、中3週で迎えた4戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイテイドリームに3馬身の差をつけて制した。

3歳（2002年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

4月28日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6月1日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中7週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドサンパワーに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月25日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンシャトーから1馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンシャトーから半馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中3週で迎えた20戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーモーメントに1馬身1/4の差をつけて4勝目を手に入れた。

4歳（2003年）

1月2日、中4週で迎えた21戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、牝馬限定戦の寒風山特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた23戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトダマシイに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにする

6月2日、中1週で迎えた25戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のサッカーモガミをアタマ差制して6勝目を奪取した。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイカンホープをクビ差制して制した。

7月13日、中3週で迎えた27戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のメイセイコンダクタに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月28日、中1週で迎えた28戦目は、シリウス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（13戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ブライアンズソウルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。