ショウナンシャトー（1999年生、母クイーンズベル）

ショウナンシャトー（1999年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時10歳）と交配したクイーンズベルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地3戦0勝、地方65戦15勝2着8回。2003年のエレガンスカップ(一般牝)で3着に入った他、2004年のトゥインクルレディー賞(牝ハンデ地方重賞)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2001年）

9月29日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた2戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンガルチに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトマローダーから3/4馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスマイルに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

3歳（2002年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったボロナイビューティから2馬身差の2着となった。

4月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月1日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

9月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトスキャンに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトスキャンに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のエルフィン賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忍騎手（11戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランロードに2馬身半の差をつけて優勝

4歳（2003年）

1月7日、中2週で迎えた16戦目は、4歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忍騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のボロナイビューティに3馬身の差をつけて優勝

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忍騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノテンザンから半馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忍騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイゲインに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木忍騎手（15戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノサニーオーに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

6月9日、中4週で迎えた20戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木忍騎手（16戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木忍騎手（17戦8勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木忍騎手（18戦8勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカヒロマンからアタマ差の2着に惜敗した。

8月3日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木忍騎手（19戦8勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（2004年）

1月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた25戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の御宿特別（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月15日、中6週で迎えた26戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた27戦目は、ファンシーレイン特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月26日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のシンボリシャーマンをハナ差振り切って9勝目を獲得した。

6月28日、中4週で迎えた29戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミノリカーリーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7月28日、中3週で迎えた30戦目は、ファビィステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、マイパワーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた31戦目は、サザンクロス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた32戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月3日、中6週で迎えた33戦目は、牝馬限定地方重賞のTCKディスタフ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた34戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1800m 小雨/重）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6歳（2005年）

1月2日、中5週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた36戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた37戦目は、フレンドリーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた38戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた39戦目は、武甲山特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の鐘旭盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の新緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったジターナフォンテンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のあおぞら特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、ハンデ戦のセプテンバー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた44戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

10月28日、連闘で迎えた45戦目は、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオールギャランテーをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、ハンデ戦の千重波スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた48戦目は、グッドラック賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

7歳（2006年）

1月10日、中1週で迎えた49戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のナカガワに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月10日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の城峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリンカーンスターに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月22日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトップギャラントをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月5日、中3週で迎えた53戦目は、牝馬限定G3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したマズルブラストにハナ差届かず2着となった。

5月30日、中3週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のイシノヒメボタルに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月5日、中4週で迎えた56戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（8戦3勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた57戦目は、牝馬限定戦の’06クリスタルナイトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（9戦3勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた58戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた60戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の良月特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた62戦目は、牝馬限定のハンデG3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8歳（2007年）

1月18日、中3週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

1月25日、連闘で迎えた65戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の節分草特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（11戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシャイニールックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月28日、中2週で迎えた67戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。