キリノトップジョー（2010年生、母スーパーオペラ）

キリノトップジョー（2010年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「地名より＋一番早い娘」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時21歳）と交配したスーパーオペラが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣敦。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

1月19日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は416kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

3月30日、中9週で迎えた2戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて17着に終わった。

8月18日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

9月27日、中5週で迎えた4戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、キョウワミラージュに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた9戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた11戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた22戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた25戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（8戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。