3歳未勝利

レース展開

キリノトップジョーが馬群を引き連れる形、半馬身差の2番手にリアルアーネストが取り付く

先陣を切ったのはキリノトップジョー。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にリアルアーネストが続く。その直後、ウインドエーデルが3番手の絶好位につける。続いて、ノイとケージーサクランボは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはアメリ。その1馬身後ろ、パープルルビーとサダムコーテイは中団前目。ステラインベレッタ、レッドムーヴ、リスヴェリアートらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。キングアルフォンスとリッシュレーヴは中団後方の位置取り。ドヴェルグとクリノサンタクルスは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスリーサンローズ。シンガリにキュウジツジュリアとイスタンブールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リスヴェリアートが負けん性を発揮してゴール手前の激しい競り合いをハナ差で物にする

先頭はキリノトップジョーでリードは体半分。2番手にリアルアーネストが続く。その直後、ウインドエーデルが3番手。その後ろ、ノイが4番手。1馬身離れて、ケージーサクランボとアメリが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のリスヴェリアートが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、食い下がる2番人気のサダムコーテイをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のサダムコーテイから1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮したリッシュレーヴが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えたレッドムーヴが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたアメリが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはウインドエーデルが入った。