トウホーパンチ（1988年生、母ホーワクイン）
Toho Punch
1988.05.02
トウホーパンチ（1988年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリフアーズゴースト（当時5歳）と交配したホーワクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋 耀代。戦績は、中央平地10戦1勝、地方30戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 40戦10勝 [10-8-4-18/40]
- 総賞金国内
- 3,086万円
- 生年月日
- 1988年5月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 南昭造金沢
- 馬主
- 田賀孝昭
- 生産者
- 高橋 耀代
- 抹消情報
- 地方：1994年10月17日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7*7×6*6*7 | 8.59% |
| きM | Sweet Lavender＝Rose Red | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Petition | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6×6 | 6.25% |
| 牡 | Fair Trial | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Hyperion | 6*6*6×7 | 5.46% |
| 牡 | Ksar | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Rabelais | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Colorado | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Donatello | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父Lyphard1969（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Goofed1960（USA） | Court Martial | Fair Trial | ||
| Instantaneous | ||||
| 父リフアーズゴースト1983（USA） | Barra | Formor | ||
| La Favorite | ||||
| Young Emperor1963（GB） | Grey Sovereign | Nasrullah | ||
| Kong | ||||
| 父の母Old Goldie1970（USA） | Young Empress | Petition | ||
| Jennifer | ||||
| All Gold1961（AUS） | Star Kingdom | Stardust | ||
| Impromptu | ||||
| Regal Gold | Gold Nib | |||
| Regal March | ||||
| 母の父サテインゴ1970（GB） | Petingo1965（GB） | Petition | Fair Trial | |
| Art Paper | ||||
| Alcazar | Alycidon | |||
| Quarterdeck | ||||
| Saquebute1961（FR） | Klairon | Clarion | ||
| Kalmia | ||||
| 母ホーワクイン1981（JPN） | Synaldo | Tantieme | ||
| Stratonice | ||||
| タレイラン1969（FR） | オーバン | Sicambre | ||
| Hygie | ||||
| 母の母ホーワポート1975（JPN） | Trop Noire | Tropique | ||
| Black Perfume | ||||
| パスポート1960（JPN） | パールダイヴアー | Vatellor | ||
| Pearl Cap | ||||
| ヴエルーラ | Watling Street | |||
| Valasqua | ||||
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 3-i
レース成績
経歴
デビュー前
仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1991年）
1月7日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
1月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアジャストビートを豪脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。
3月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
3月30日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下の山桜賞（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安田富男騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田富男騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
5月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田富男騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
6月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田富男騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
6月30日、中2週で迎えた9戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のまりも特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
4歳（1992年）
7月5日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた11戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボスに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
9月6日、中6週で迎えた13戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカスプリングから3馬身差の2着に敗北した。
9月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツェルマットからクビ差の2着に甘んじた。
10月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般B（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイハクセイリュウからハナ差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツェルマットに1馬身半の差をつけて優勝
11月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツェルマットに2馬身半の差をつけて優勝
12月7日、中1週で迎えた19戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1993年）
4月12日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウヤマトに1馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。
4月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロウアーサーから1馬身差の2着となった。
5月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウヤマトから1馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で須田英之騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナガサキングから2馬身半差の2着に敗北した。
7月4日、中5週で迎えた24戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライローマンに6馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
7月18日、中1週で迎えた25戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルトンミヤコに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。
8月1日、中1週で迎えた26戦目は、レグルス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストイメージから1馬身半差の2着に敗北した。
8月15日、中1週で迎えた27戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストイメージに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月29日、中1週で迎えた28戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイプリンスからアタマ差の2着に甘んじた。
9月13日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストイメージに4馬身の差をつけて優勝
10月11日、中3週で迎えた30戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイプリンスに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月26日、中1週で迎えた31戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた32戦目は、北国王冠（金沢ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（8戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、中3週で迎えた33戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山中利夫騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた34戦目は、中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山中利夫騎手（10戦5勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1994年）
1月6日、中2週で迎えた35戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山中利夫騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた37戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた38戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた39戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた40戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。