ジェド（2002年生、母ホウヨウエンジェル）

ジェド（2002年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「永続する（エジプト語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時14歳）と交配したホウヨウエンジェルが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着2回、地方62戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年のたろし滝レース(一般B2一)。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月12日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2005年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったイブキペガサスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で武豊騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマアポロにクビ差届かず2着に惜敗した。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月17日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、荻窪特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた12戦目は、小豆沢特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた13戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、イーバンク特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4歳（2006年）

1月20日、中2週で迎えた14戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、初凪特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月2日、中5週で迎えた15戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた16戦目は、春分賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた17戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は國平幸一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、夕凪特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた20戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で國平幸一騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた21戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、コメット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた22戦目は、爽秋特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた23戦目は、オリオン座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた25戦目は、深秋賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

5歳（2007年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた26戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた27戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、楽天競馬協賛錦江湾特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた30戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、遠賀川特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、大分川特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた32戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオーディンズアイ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、大村湾特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月23日、中6週で迎えた34戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた35戦目は、緑川特設（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた36戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた37戦目は、嘉瀬川特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモラングザームを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

12月1日、中2週で迎えた38戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた39戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた40戦目は、紅梅特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた41戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた42戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた43戦目は、すみれ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月14日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた44戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤノセリカに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月6日、連闘で迎えた46戦目は、一般B2八 C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバルクに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月1日、中3週で迎えた47戦目は、一般B2五（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るバルクを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月16日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた49戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた50戦目は、いわちくジョバンニ杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグラスホープをクビ差振り切って優勝

7月26日、中1週で迎えた51戦目は、文月賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンワードリリカを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月15日、中2週で迎えた52戦目は、前沢夏まつりレース（水沢ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガッサンシャトルに1馬身の差をつけて優勝

9月8日、中2週で迎えた53戦目は、セプテンバーカップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた54戦目は、花巻温泉レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイジーウォリアに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で草地保隆騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた56戦目は、夏油渓谷レース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で草地保隆騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルソルダネラに2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月3日、中1週で迎えた57戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で草地保隆騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた58戦目は、霜月賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で草地保隆騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた59戦目は、たろし滝レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で草地保隆騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、リードを5馬身以上確保して、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックエモーションに5馬身の差をつけて優勝

7歳（2009年）

1月3日、中2週で迎えた60戦目は、睦月賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で草地保隆騎手（16戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、遠野綾織の桜並木レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた62戦目は、真昼岳レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた63戦目は、上の橋カキツバタ園レース（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた64戦目は、フェザン杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた65戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、ねむの木賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月3日、約3か月半の休養明けで迎えた66戦目は、南部杯カウントダウン9（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた68戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ第1戦（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた69戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた70戦目は、横手黒毛和牛レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた71戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、北奥羽ナニャドヤラ大会レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

8歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた72戦目は、健康と癒しの郷八幡平レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。